モロッコではニガヨモギが手軽に手に入るということで、大好きなアブサンを作ってみましました!
ニガヨモギはシバという名前で、お茶としてよく飲まれています。
わっさわさと束になったもの(雑草含む)で2DH=約20円くらい。
蒸留させて作る方法と漬け込んで作る方法があるようですが、私が作ったのは漬け込みタイプです。
スピリタス。アルコール度数96度!
日本だと簡単に手に入るので、リベンジしたいっちゃしたい。
ただアブサンも気軽に買えるので、いちから作る必要がないっちゃない。
アブサンの定義ですが、色々調べた結果メインハーブにはニガヨモギを使い、その他アニス、フェンネルが含まれていたらとりあえず良さそうです!(はい、適当!)
とりあえず、この三種!
ニガヨモギ
アニス
フェンネル
その他はお好みで。私の場合は、
スターアニス
カモミール
シナモン
クローヴ
ブラックペッパー
ローズマリー
をいれました。
******
はい、作り方でーす!
チャンチャラチャラチャラチャッチャッチャー♪
(キューピーだよ)
その① まず、ニガヨモギとフェンネルをドライにします。
ドライが手に入るなら、もちろんそのままでよし!
フレッシュだと腐りやすいみたいです。
オーブンで、低温で4時間くらい乾燥させました。焦げ付き注意です。
甘いような独特のにおいがします。
その② ドライのハーブやスパイスを仕入れます。
私はなるべくあるものを使い回したかったので、代用できそうなものは代用し、カモミールなどは普段飲んでいるティーパックの中身を使用し、足りないものだけ買い足しました。
メディナ(旧市街)にあるスーク(市場)のスパイス屋さんへ行きます。
いろいろ気になるものがあるのですが、日本語で呼ばれるものと名称が違うので、
見た目や臭いをクンクン嗅いで判断。
左から時計回りに、ニガヨモギ、スターアニス、ブラックペッパー、グローヴ、シナモン、アニスシード(グリーンアニスが手に入らなかったためアニスシードで代用)、カモミール(ティーパックのものを使用)、ローズマリー(以前ドライにしたもの)
その③ 密封できるガラスの容器にハーブをそっと沈め、そっとウォッカを流し込みます。
その④ 冷暗所で20日から1ヶ月寝かせます。
その⑤ ハーブを取り出し、さらに1ヶ月ほど寝かせて完成です!
超簡単!超適当!
出来上がりの写真はないのですが、茶色いのができました。
あれ、全然アブサンとちがう・・・
・・・気になるお味は、
かなりハーブの香りが強くて、好みがあると思いますが、私は好きでした。
健康に良さそうだし!て、それってやっぱり養命しゅ・・・
いやいや、
+材料+
ニガヨモギ 1房
アニスシード(グリーンアニスの代用) 小さじ2
フェンネル 1房
スターアニス 2粒
カモミール(ティーパック) 小さじ2
シナモン スティック1本と欠片
クローヴ 4粒
ブラックペッパー 4粒
ローズマリー 小さじ2
砂糖 7g(ハーブと一緒にいれました。お好みで)
35°のウォッカ(本当は95度以上のスピリタス)500ml
密封できるガラス容器
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