List

2013-08-27

ブダペスト⑥:偶然の再会/ワインを持ってドナウ川へ

6日目

買っておいたヨーグルトを食べて、残金の確認。
明日の早朝出発するので、残りのフォリントを使い切らないと。

・て・ゆ・う・か・足りない。

空港までの電車賃差し引いて残り4700ft、日本円で2000円くらいだし。お土産買ってないし。ひもじいのやだし。


突発的に髪の毛切りたくなったので美容院へ。しかしクレジットカード使えないとかありえない。
違う店舗ならカード使えるらしくメトロでの行き方を教えてもらうが、そこは徒歩で。

美容師さんアフリカ系の方。
うん。ジョギジョギいってる・・・
ちょ、ちょっと大丈夫!?何度も確認するけど、大丈夫の一点張り。
この日はブローしてもらってよくわからなかったけど、洗ってみると・・・
もう二度とハンガリーでは髪は切らないと思いました。しくしく。

クレジットカードでお支払い。カード使えると安心してカット+シャンプー代よりも高いムースを購入。
しかし、帰りの空港で当然没収(持ち込みのみなので。)バ・カ・!


ザ・ハンガリーの家庭料理屋でハンガリーのご飯をいただく。街の食堂って感じで好きです。て、観光地だけど。

おじさんに料理と自分の2ショットを撮ってもらいたいが為に、席を移動し相席に。

しかし、結果いまいちだったので、料理のアップを載せる。


ビールもない、硬派な店。ちえ!なんて思ってないよ。


オペラ座のオミニコンサートを見に行くが、ツアーにも参加しないといけないらしく、でもツアー代払うお金ないので諦める。しょぼん。
途中スーパーでハンガリーぽいかわいいチョコが売ってたので、お土産に購入。

ジャケ買い

荷物を置きに&部屋を移動しなかればならないのでホステルに一度戻る。

そこでなんか見たことある子だなーと思って、ねーもしかして、ロシア出身?
と話しかけると、そうだけど・・・と、最初きょとんとしてたけど、あー!!と思い出してくれたよう♡
以前、旅行行ったモロッコのシフシャウエンで会った子だ!
えーーーすごい偶然!

彼女、バルセロナに住んでるんだけど、モスクワからバルセロナに向かう途中、ハンガリーであったレイブ・OZORAに行った帰りにブダペストに寄ったらしい。
私も彼女もたまたま旅行で訪れた地で、しかも部屋を移動しなかったら隣のベッドだったていう。
長期旅行者でもなく会うってすごい!たまたま数日訪れた訳で、目的も全然違うし。
お互いに名前や仕事なんかを話してると、あーそうそう!と思い出した。

モロッコ行ったのなんて1年前だよ!よく覚えてたねって言われたのですが、
はっきり言って、モロッコに住んで刺激も少なく、新しい人に出会う機会がほとんどない私は彼女のことよく覚えてた。
まあ、名前なんかは覚えてなかったし、そうかなー?ぐらいのレベルだけど。
なんだか、過ごしてる時間の濃密さが違うのかなって思った。
もちろん、刺激的な新しい出会いだけが人生の楽しさではないけど、安定してて満足で穏やかな生活を送っている訳でもないので、私には多少の刺激が必要なのだ。たくさんはいらない。


そんなこんなでOZORAで知り合ったというスウェーデン人のいかれた(街歩いてるとみんな振り返る)彼と若くてかわいい(でもやっぱりぶっ飛んでる)彼女のカップルと4人でトルコ料理を食べに行った。
みんなベジタリアンなので、私もついベジメニュー。

奥のスイーツはしょっぱかった。


なんだか、男性が真顔で変な話(食事中にするような話じゃない)をずっとしてる。単なる遊びだから気にしないで、と他の2人は言ったくれたけど、正直あんまり聞き取れてなく理解してなかった。

列車の切符を買うというので駅まで行って、帰り道スーパーでワインやお菓子を買って残りのフォリントを使い切る。

謎の三人衆+アジア人て、そら振り返るわ。

アイス買ってもらった。わーい!お腹いっぱいだったのでちょびっと。




ホステルでちょっとダラダラして、また喋って・・・

話を聞いて、率直に思ったことを言うだけなんだけど、それが新鮮な意見だったりすることがあるみたい。
それは、逆もそう。人と話すと意外なことを知ったりする。
本人はいたって普通のことだと思ってたりするからおもしろい。

OZORAは本当にピースな人たちが集まっていて、最高の空間だったと。
わかるよ、君たちピースだもん。私も大好きだよ、ピースな人たち。

見た目や服装が違っても、ああなんというか、この人は同じ世界の住人だって思う時がある。
私のつたない英語や言葉で伝えられることなんて少ないけど、そういうのって言葉じゃなくって空気感や興味の方向、行動からでるのかなって思う。

人といるのは楽しいのだけど、ときどき苦痛に思うこともあって、一人行動は気軽だし、旅先での一過性のふれあいも楽チンで好きだ。でも楽だからと一過性だけで過ごしていると、誰か必要な時にふと孤独を感じたりたりする。

偶然こうやってまた会えたのもとても嬉しい。それからスウェーデン人のカップルにも会って、私の知らない面白い話を聞いて。SNSなんかで気軽に連絡先を交換して、他人の生活が垂れ流されてて、なんとなく繋がってる気がするけど、そんな気がするだけで。
例えばどこかで同じく空間で同じ時間を共にしていたとしても、話さなければ、覚えていなければこうやって会っても気づかないだろうし、そう考えると、やっぱりコミュニケーションをとることは大事。苦手とかいってられないね。人からもたらされるものは大きい。

ワインを持ってドナウ川に行った。
あいかわらず国会議事堂は光ってた。
光る鳥が飛んでた。

途中、雨が降ってきたので、急いで帰って、ロシア人の彼女の作った映像をみんなで見た。(彼女は映像作家)
気づいたら、ベッドで寝てた。





























  
海外生活のページへ行く

0 件のコメント:

コメントを投稿