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2012-10-02

ウーリカ:ネクタローム ビオファームでごろごろ

Ourikaにある NectaromeのJardin Bio-aromatiqueに行ってきた。

ウーリカのトゥニール行きのグラタクで半分おしりを浮かせながら、約30分。
グラタクは乗用車を基本6人でシェアなので、ギュウギュウです!


15DH支払ってハーブ園に入場!
といっても、自らショップまで払いに行きました。やる気ない。
ウェルカムドリンクでハーブティーとセサミのクッキーがいただけました。
どちらもおいしかったー。ハーブティーは香りが強くて、クッキーはサクサクしてました。
ハーブ園自体はそんなに広くないですが、ポツン、ポツンとハーブ園の中にサロンのようなくつろぎスペースがありくつろげる。

こちらはサロン風ではなくダイニング風






























ただひとつ残念だったのは、ハーブの加工製品を作っている工場がすぐ近くにあるため、音がうるさい・・・

奥が工場。手前のオブジェ的2本の木が気になるところ。






























雲っていた空があけ、太陽がでると草木がキラキラと照らし出されて綺麗だった。

ローズマリーかな?






























お食事は3時間前に予約するとすぐに頂けるらしいが、予約などしてなかったので、ぼんやり3時間待ってた。
4種類のサラダのアソートとレモンとオリーブとチキンのタジンをいただきました。
どちらも結構ボリュームがあり、チキンタジンはひとり1個ずつ出てきました。(普通1つをシェアして食べる)
かなーりお腹いっぱいになったけど、屋外で気持ちがいいし、おいしいし大満足だった。

アソートのサラダ。これだけでもいいくらい。






























ネクタロームの直営店もあるので、アルガンオイルのイランイランの香りのマッサージオイルを購入。
一緒に行った友人は、買ったものが全て賞味期限ギリギリだったので、よく見たほうがいいかも。
スーパーなんかでも賞味期限切れのものでも普通に売ってます・・・
官能的な香りにはまって毎日愛用してます!
しっとり感もいい感じだし、こないだなんて昼寝なのにエロい夢を見てしまった!


モロッコはハーブが気軽に手に入るので、効能を調べて自分で調合しても面白いかも!
と、ハーブに興味がでました!


+行き方+
メディナ近くのグラタク乗り場からウーリカのトゥニール行きのグラタクで約30分。片道10DH。
ウーリカのネクタロームのハーブ園に行きたいんだけど、と言えば伝わる場合もあるみたい。
ウーリカは山中にある避暑地を含めた地域全体の名前で、途中にある小さな街?商店街のようなところ抜けて真っ直ぐ行きますが、トゥニール行きはその手前の商店街のようなところを左に入って行きます。

帰りも通りまで出たらグラタクがいました。いない場合は商店街?のほうまで行けば掴まると思います。
そんな遠くなかったと思うyo

2012-10-01

アジラル:ウーズーの滝でのほほほん

とある週末に前から気になっていたウーズーの滝(Cascade Ouzoud)に行って来ました。

グラタクでいったんアジラル(Azilal)まで行き、そこからまたウーズード行きに乗り換えるというなかなかのめんどくささ。
アジラル行きはバブ・ドカーラ脇のグラタク乗り場から。定員6人全然集まらず、3時間位待った。
アジラルではカサブランカから来たというカップルと一緒になり、グラタクをシェアできたので、早く出発することができた。なんか、飲むヨーグルトみたいのもらった。

到着したのは午後3時過ぎ。
お腹すいてた私たちは急いで食堂に入ったけど、タジンはほぼ売り切れ。
最後の1個が残ってたところがあったので食べたけど、煮詰まりすぎててしょっぱくて、野菜も乾燥していていまいちだった。

食堂の入り口。頭と手足のない動物のオブジェがシュール






























歩いてみると、滝の上にでたので下をのぞいてみる。
手すりや柵なんかなくむきだし。

むきだしの滝。ギリギリのところまで人がいる。ごわいよー






























日本てどこにでも柵や手すりがあって整備されているよね。自殺対策って意味もあるんだろうけど、柵ひとつにしても、親が子供に対してもそうだし、お店なんかのサービスでも、日本てすごい過保護というか、甘やかしてる思う。
危険だから近寄らないで!って危険かどうか自分で判断する前に知らせてくれ、ひざまづいて、おしぼり開けて渡してくれる安居酒屋なんて、日本以外にないんじゃないかな。
モンスターペアレンツやクレーマーなんていう理不尽なこと言いだす人たちがいるけど、そもそもその過剰なサービスを当然の事と思ってるところから始まってるのでは。その理不尽なお客さんに対しても謝り通すからね、日本の場合。そんな変なクレーマー、日本以外では誰も相手にしてくれないと思うけど。

お客様は神様、というのは日本の素晴らしいおもてなしの文化、誇りでもあるのだけれど、それが変な方向に成熟してしまって、いつかみんな疲れ切ってしまうのではないかとハラハラする。

自分で自分の首を絞めてるよー!
気イ使いすぎ!
いらないし!おしぼり自分で開けられるし!
トイレのフタくらい開けられるし!二重にも三重にも梱包されるのもいらない!

リラーックス!

もっとリラックスして、楽な気持ちで仕事や生活ができる国になってほしい。

モロッコの場合、大丈夫?って思うくらい野放し。でもそのほうが、たくましくっておおらかな子が育つと思う。ただ、危険と隣り合わせであることはたしか。でも柵がなくても落ちるようなひとはいない気がする。もっとなんていうか野生のカンが鋭い気がする。宗教上、自殺する人も少ないしね。


でもどっちも極端なので、ほどほどがいい。


宿を見つけて一息したあと、友人はお茶すると行ってカフェに行き、私は山の中を散策。

遠目に見ると、かなりの高低差が






























ウーズードの滝は、高低差もあって滝も多く、なかなか見ごたえある。絵になる。
人が小さく見えて、まるで小人の国のようで絵になる。

滝壺周辺には遊覧船というか、派手なイカダみたいのがたくさん浮かんでてかわいかった。これがかなりメルヘンな空気を醸し出してる。


ジャンクでかわいい。

規模に対してイカダが多い。



























































夜ホテルの屋上のテラスで空を見上げたら、うわー!!!
でっかい流れ星がびゅんびゅん飛んでるぅ!


部屋から持ってきた毛布にくるまって、寝っころがってずーっと見てた。
宇宙人いるかなーとかタイムトラベルってできるようになるかな、とか話してた。くだらない話大好き!!!
私は宇宙人いると思うし、いつか月や火星に住む日もくると思うよ。


翌日はゆっくり朝食をとって、友人はお茶。私はまたブラブラ山を歩くことにした。
洞窟があるらしいので、全然道とかわからないけど向かってみることにした。

とちゅう、昨日ちょっと喋ったモロッコ人の少年にばったり会って、洞窟まで案内してくれるという。
正直ぜんぜん1人で行きたかったんだけど、本当に道がわからなそうだったので、結局案内してもらった。

洞窟自体はたいしたことはなかったけど、その道中は自然がいっぱいで、開放的で、川の中を歩いたり、ちょっとした冒険気分で楽しかった!

赤みを帯びた土と青い空のコントラストが好き


少年が、パパアフリカと言ったらママジャポニャって言ってというので、山のザクロを摘んで食べたり、歌いながら帰ってきた。チップがほしいのかな~と思ったけど、ジュースを買ってあげることにして、それ以上は特になにも要求されなかった。チップなんかいらないと最初っから行ってたけど、終やっぱり常に警戒はしてるよ。漬け込まれるときもあるのも事実。難しいよね~距離の取り方。


友人をカフェに長らくお待たせしてしまった。そこでタジンをもう一度オーダー。
今度はできたてでおいしかった~!しかし、ここで食べたタジンの山羊か羊のお肉で、2人とも当たってしまい、数日苦しんだ。(前日のタジンは肉は食べなかった)


帰りはマラケシュまで直行で帰れるタクシーを見つけ、楽ちんでした。
キャンプサイトも充実してて、色々と他にも楽しめるんじゃないかと思った。


+行き方+
マラケシュ、バブ・ド・カーラでアジラル行きのグラタク(80DH)に乗り、アジラルでウーズーの滝行きのグラタク(18DH)に乗り換え。乗り換え含め3時間位かかったかな。
アジラルに行く途中、ウーズーの滝に行く分かれ道があるので(看板あり)、そこで乗り換えてもいいかも。
帰りは直行(100DH)で1時間半から2時間くらいと早かった。

2012-09-03

スーパーで見かけた、謎の食材の報告

突然ですが、菊芋って知っていますか?
















そうそう、あのジャストで大活躍だった彼女ね、






て、それはきく姫





じゃあ、ブタイモは?



















そうそう、あのキテレツとかトンガリの友達のね、






て、それはブタゴリラ
どうでもいいけど、トラウマになりそうなあだ名・・・





んもー、
じゃあじゃあ、アメリカイモは?

























たしかにね、たしかにアメリカでイモっぽいといえば
80年代アメリカ青春ドラマよね。
といえばのビバヒル






それビバヒルだし!
しかも、ビバリーヒルズのセレブたちの生活を描いた、当時はみんなの憧れの青春物語よ!
まあ、引っ越してきたばっかりの双子の主人公(名前忘れた)はイモっぽかったけど。





て、違うから!
じゃあじゃあじゃあ、エルサレムアンティチョークは?

 






















・・・もーさ。
もう、いいかげんにしてよ!
わかってると思うけど、それエロイムエッサイムだから!







なんかもう言葉選びにセンスが感じられない。とか言わないで!






と、散々ひとりでやってみたんですけど、全部同じ芋の名前なんですって!
きゃー!すごい為になる情報!!!



これが例の芋















モロッコのスーパーで見かけた札には「P・D・T KASBIA」と書かれていました。
てゆうか、この名前もひどいな。M・C・HAMMER的な?
























どうやら、このM・C・HAMMER、あ、ちがったP・D・T KASBIA、
日本では菊芋、もしくはアメリカイモ、ブタイモ、エルサレムアーティチョークという、北アメリカ原産の植物らしい。
日本には飼料用作物として伝来したそうだが、近年は健康食品として注目されいるとか。

(wikiに書いてあったよ!)



なんかこの野菜もこのブログもサブいんじゃないのと思いつつ、
チンジャオロースー風に野菜を全て千切りにして炒めてみたらシャキシャキしてて案外美味しかったです。




どーでもいいな。



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