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2013-11-24

ポルト:ポルトガル&スペイン食い倒れ紀行② おすすめのレストラン


Vigo行きの電車に揺られること3時間、ポルトガル第二の都市ポルトにやってきました。

雨です!

圧倒的に雨です!しかも寒いです!

なんでこんなにテンション下がっちゃうんでしょう。

雨の日にあったかい部屋にこもって過ごす一日は好きなんですけど。

でもせっかく来たので、頑張って夕飯を食べに出かけました! 

Pさんがガイドブックでレストランを見つけてくれてたので、川沿いのレストラン街へ!なんだけど、行ってみるとなんだかいまいちな予感・・・

うーん、雨でテンションが下がっているときにご飯もしょぼかったら悲しいな。
おいしいごはんとおいしいワインで会話も弾むってものでしょーが!

野生の勘を頼りに、近所を徘徊・・・(雨の上、肌寒い)
まだどこも時間が早すぎて、お客さんは入っていなかったのですが、ピーンとくる店が。


Jimao Tapas e vihnos
https://www.facebook.com/Jimaotapasevinhos
FBのページがありました。


小さな店構えの、アットホームな雰囲気です。気取らない感じで居心地がいい。
お料理の盛り付けも素敵で、一品一品丁寧に説明してくれる姿は、料理に対する愛が感じられました。
タパスの店なので、タパスを何品か(なに頼んだか忘れたけどどれも美味しかった!)と、写真はサラダとソーセージの盛り合わせ。サラダもフレッシュ〜。




ソーセージの盛り合わせの真ん中のは、ジューリッシュのビーガン向けのソーセージらしい(お肉を一切使ってない)!こちらのお味は・・・だったけど、おもしろかった。

メインはお魚をチョイス。写真はMonkfishとSalmonのプレート。
PさんにMonkfishってなにって聞かれて、カレイだよ、あ、違うエイだ、違うわアンコウだ、ってひとりで言いつつ最終的には正解にたどり着けました。




おすすめしてもらったワインもおいしかった。どちらもポルトガル産で、
食前酒には、待ってましたのグラスでポートワインをいただきました。ワインのこと詳しくないけど、貴腐ワインみたいな甘くて濃厚な香り!おいしかった。

1本目はCasaなんとかっていう白ワイン。調べたけど、Casaなんとかってワインいっぱいあってわかんなかった。甘めでソフトで女の子らしいワイン。2本目は写真の白ワイン。スッキリ、クールビューティーな味わいです。お料理にはこちらが合うかな!



始めはお客さんのいなかった店内も、お食事時になると続々と入ってきて、あっという間に店内は満席です。程よい活気も心地よく、会話の弾む楽しい夜でした。帰る頃には雨も止んで、ほろ酔いでケーブルカーに乗って帰りました。


次の日もお天気はイマイチだったけど、街歩き!
ポルトは家がかわいいね!ウロコ状のタイルのお家やカラフルな壁。で装飾はシンプル!ズラーっと隣とくっ付いてお家が並んでるのだけど、ヨーロッパではよく見かける建て方よね。なんでだろう?上の部屋がしたの階よりでかかったり、窓も大っきくてかわいい。家の中はどうなってるんだろう。やっぱりカラフルなのかな。

ポルトは谷に川が流れていて、その斜面に家が立ち並んでいる、とっても絵になる街!
雨であまり歩く気がせず、中心地しか見なかったけど、橋を渡った向こう側も行けば良かった。こじんまりしてるけど、全然見切れてないよ。本当はもっっっとおもしろいものがありそうな町・・・路地を心の赴くまま歩きたい!そんな町です。くう〜!
次はもっとゆっくり滞在したい。そして晴れてる時に!



アダージョが素晴らしい教会。食器みたいな色合い
駅内もアダージョ。お上品。
なんでもない町並みなんだけど、日本にはないよね〜。
ちっさいおっさんが立体でかわいい。
上の階の方がでかいしね。後ろの家もかわいい。
川沿いの有名な広場(らしい)・Jimaoはこの写真の左らへん
柄×柄×ウロコ×マスタードイエロー。きゃわいー!!なんて思われてるとはつゆ知らずのおっさん
こちらもアダージョの教会。古くて歴史ありそうだけど、よう知らん。
謎のロゴの店。なんなのか気になったけど、謎。
ちなみにこのもうちょい右手に行くとかわいい古着屋がありました。






















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2013-11-22

リスボン:ポルトガル&スペイン 食い倒れ紀行① 蚤の市やヴィンテージショップも!


先日、ユーラシア大陸最西端とゆわれる場所へ行ってきました。
て言っても、一ヶ月以上も前ですけどん


ポルトガルのリスボンから電車とバスでちょっと行ったところにあります。
まあ、ここについて取りたてて言うこともないんですけど。


ところで、最西端がポルトガルってことは、他の東南北端はどこよ〜ん?
て、なりますよね?
グーグル先生で調べましたところ、どうやら東と北はロシアらしいっす!
まあ、そうですよね。でかいし。上の方、大体ロシアだし。
で、ですよ。じゃー南はどこかと思ったら、マレーシアなんですね。


ちょっと待てよ、と。
おかしいでしょうよ、と。
何か忘れてないですか、と。
シンガポールがあるでしょうよ、と。


えええ?と思ったので、グーグルマップで検索しましたよ。
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     (検索中)
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繋がってないの!
 
大陸とつながってないだなんて知ってました?え?常識だって?知りませんよ、あたしゃ!



勝手おすすめ情報

その1 シントラのルイジ・マニーニが改修したというレガレイラ宮殿
うさんくさい彫刻がいっぱい!不思議でポップ!完全に自己満な世界なんだけど、そこに情熱を注いで、丹精を込めて作り上げた完璧な世界、イカレてます!
そこがなんなのかよく知らず行ったのだけど、もう一度じっくり見たいっす!


その2 ヴィンテージショップ・シルク
教会裏のカンポ・デ・サンタ・クラーラの蚤の市(通称:泥棒市)の帰り道、たまたま歩いてたら発見。
アフリカ系の上品なマダム気配を消して、背後から流暢な英語で突然話しかけてきます。
マダムの雰囲気に押されて、私も思わず60'sファブリックのマガジンラックを購入してしまいました。その後の移動で荷物になってしまったのは、ご想像の通りです。
ちなみに蚤の市でも毛皮のコートやブーツなど購入。よりによってかさばるものばかり。
しかし、あのマダム怪しかったなあ。

店の名前も店構えも、女主人も胡散臭い

泥棒市ー。モロッコのそれよりとっても綺麗♪

その3 ロシオ広場近くの魚介のリゾット屋さん
錆びれた店構えで、メニューも日本語をはじめいろんな言葉でメニューがあったりと、観光レストラン系かなあって思ったのだけど、実際のところ魚介のダシがきいてて美味しかった〜!
魚介リゾットが名物な店だっていうのに、連れが牛肉のステーキを頼もうとして、リゾット1つ、ステーキ1つ、サラダ1つって注文してるのに、店のおじさん(英語まったく通じません)、


はいはい、魚介リゾット2つにサラダね〜


って全然話がかみあわない!「あんだって?」ひとみばあさん(@志村けん)か!
何回言っても話が通じないので、ここじゃあ、魚介リゾット以外頼む人いないんじゃ・・・と、周りを見渡したら魚介リゾット以外食べてる人いませんでした!
他のメニューはあるけど、実質メニューは魚介リゾットのみと思った方がいいです。サラダはいまいちでした。
2人前、鍋にどーんとでてきて、3人で分けてちょうど良かったです。
あの旨味、思い出すだけでヨダレがでる〜!また食べたい!!!


RESTAURANTE UMA
ロシオ広場からdos Sapateiros通りを入ってちょっと歩いたところです!
 
未確認飛行物体とは関係ないはず・・・


 
その4 その他
 
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写真上から、
1.
UMAと同じ通りのもっとロシオ広場寄りにあるレストラン。
夜は地元の人や観光客で賑わってます。安くてボリューム満点!おいしかったです。

2.3.4.
バイシャシアド地区にあるおしゃれ雑貨屋A Vida Portuguesa。
オシャレでしょ~って空気をプンプン漂わせていたので、案の定吸い寄せられました。
缶詰などのディスプレイもかわいい。
http://www.avidaportuguesa.com/

5.
路上で情熱的なタンゴ。一応ラテンの国だってことを思い出させてくれる。

6.
夜ふらふらさまよってたら、たまたまリスボンファッションウィーク開催中だった。メイン会場に勝手に潜入。
オシャレな人もいたけど、そうでもない人も多いな~と余計なお世話な人間観察。
近所で若手アーティストの展示会みたいのやってたので、覗いてみる。
その中で気になったのが、WASTED LITA。名前がいいよね~。Tシャツ買えばよかったけど、誰もいなかった。
http://www.wastedrita.com/

7.8.
さらにフラフラと夜の街へ。バイシャ地区は酒場がいっぱいです!
熟年カップルのタンゴの踊りを肴に、ワインを飲んだ。(路上から、店内を覗き見る方式)
熟年カップルが踊りまくってたけど、いい感じの店でした。

9.
海に面して広がるリスボンの町は、なぜかオークランドを思い起こさせた。
一国の首都にしては小さいし、スペインなんかのラテンの陽気さに比べるとなんとなく暗い。
でも、嫌いじゃないよっ



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2013-11-11

ある日のいちにち

ゆっくり起きようと思っていたのに、いつもの習慣で7時には目を覚ます・・・

チャイをいれる。人生何度めかのチャイブーム。私の中で。
今まで、スパイスと紅茶を煮出して、ミルクを入れたら煮立たせないよう弱火で煮詰めていたのだけど、ガンガン強火でしかも水分飛ばすくらい煮詰めると濃厚になるってわかって以来、そのやり方でやっている。

読みかけの本の続きを少し読んでから、部屋の片付けを始める。もらったものとか日焼け止めが4つも出てきて、絶対に使い切らないので3つサヨナラしました。



ロッキー・ホラー・ショー
前にゲイの友達におすすめされて、PCに入れてたロッキーホラーショーを見る。
前に途中まで見たような気もするけど、内容全く覚えてない。見てもやっぱり内容覚えてなかった。見てないのかも。
なんかめちゃくちゃな話だけど、ド派なギラギラした感じが楽しい。衣装やメイクかわいいし、車いすのおじさんの足のところで笑ってしまった。


どんなきっかけでかは忘れたけど、なぜか「Time to say goodbye」を熱唱しだす。ひとりで。





というか、曲は聞いたことあったけど、それが「Time to say goodbye」というタイトルだって知らなかった。
「I'll say 'say goodbye'」だと思って、それで熱唱してたからね。say 2回言ってるし。
ちょっと考えて、Time to ... 「サヨナラをいう時です」的なとか、ありそうと思ってググったら当たりでした。
この曲って元々イタリア人が歌ってたんですね、そしてイギリス人がカバーしたバージョンもサビ以外はイタリア語のままなんですね。
知らなかった〜。

でもイタリア語なんてわかんないんで、
ターイムトゥーセイグウッバーイ イーヤーハハー ヒャーヒャーヒャーヒャー ヒャ〜〜〜
みたいな感じで超適当に歌ってたんですけど、
このヒャ〜〜〜のとこが超気持ち良くて、頭の上から声出すイメージで、


あ、もちろん部屋でひとりでですけど、

もう感情込めて(歌詞知らないくせに)何回も歌ってたら、
感情はいり過ぎちゃってひとり号泣。涙で声が震えて歌えませんでした。

あ、めちゃくちゃ感情移入しやすい上に涙もろいんです、私。


熱唱してるの同居人に聞かれてて、ごきげんだねって言われました。
前も、ドライヤーの音で聞こえないだろうと、ドライヤーしながら熱唱してたらバッチリ聞かれてました。


お昼ご飯にこの間スペインで買ってきた中国のインスタント麺を食べながら、ナウシカを見る。
(涙するのも早ければ、ひくのも早い)











これも前に友達からもらって、すっかりそんな存在を忘れていたのだけど、最近になって思い出した。
人間が戦争をし、自然を破壊し、汚してしまった為にできてしまった腐海。
年々広がり続けるにもかかわらず、戦争を続け破壊し続ける人間たち。
過去には自ら作り上げた巨神兵によって、わずか7日間で世界は焼き尽くされ滅びてしまう。
戦争の兵器として、また腐海が広がるのを恐怖に怯える人間たちは巨神兵を復活させ腐海や王蟲たち動植物を焼き払おうとします。

巨神兵によって世界が滅びてる(核兵器による戦争が起こったら世界は滅びる)にもかかわらず、また復活させ戦争に使おうとしたりする(原発事故が起こったにもかかわらず再稼働させる)。人間が作り出した毒素から環境破壊が起こったり(腐海ができたり)、深読みしすぎかもしれないけど、現実とリンクしてしまって考えさせられる。

単に映画は考えるきっかけだけなのだけど、
各国が自国を守るという理由の基、世界をも滅亡させかねない核を持っていること。
実際に原発事故が起きてしまっているにもかかわらず、安全だと国が発表してること。
地球環境はすでに、今もなお生態系が変わるほど破壊されていること。
・・・・・怖いです。
過去にはもう戻れないけど、でも未来は作って行ける・・・
人間は進化するものだし、科学の発達によって便利になっているのですが、自然を壊してその上に作る進化じゃなくて、自然と共に生きる進化や、原点に立ち返る、自然回帰する進化があっていいと思うんです。今がその選択の時なんじゃないかと思っています。
ああ、少ない知識で上手に説明できない。世の中はもっと複雑で、きれいごとじゃすまないんだろう。でも何が本当に大切なのかシンプルに考えたいです。

漫画版では、また全然話は違うみたいだし、別にそんなこと意図して映画作ってないと思うんだけどね。

それから近所のカフェに行って、コーヒー飲んで、たまってたメールに返信したり、ボーとしたよ。
風がすこし強くて涼しくて気持ちよかった。

スーパーに寄って、サツマイモとリンゴを買って、お家でスイートポテトとりんごのコンポートを作った。
あまーい!

そして、夜9時になったら就寝。


なんでしょう、このいちにちは




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