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2013-08-29

ブダペスト→ミラノ⑦:アテはないけど最後の晩餐がみたいー!ので行ってみた。

7日目/最終日

朝4時にホステルを出なくてはならなかったので、気が気じゃなく夜何度か目を覚ました。
生理になったみたいのと昨日のワインで体調もすぐれない。ぐったりとしたまま空港へ行って、出国手続き。
朝から空港は混んでるし、昨日買ったばかりのムースは没収された。


あっという間にミラノ到着。とにかく眠かったので、すぐに街へ行くバスに乗って寝る。
セントラル中央駅に到着。フリーでもらえる地図を探したけど見つからない。
インフォメーションセンターが見つからない。困った。
仕方がないのでプリントアウトしてたホステルの予約確認書の地図を見ながら歩いたけど、ちっさすぎて全然わかんない。
途中、鍵屋さんみたいなところで行き方を聞いたら親切に教えてくれた。
英語通じないけど、ガエルガルシアベルナルみたいな美少年がゴロゴロいる。彼メキシコ人だけど。
途中途中聞きながら歩いたけれど誰もが親切だった。いい街だ。


やっとのことでホステルに到着。しかしチェックインできるのが14時からとか。。。4時間もあるし。
疲れているの、と伝えるとすぐに部屋の用意をしてくれた。やさしい…
部屋を準備してくれている間に、スーパーで水やスナックやらを購入。
チェックインして15時くらいまで寝た。
起きてもまだ疲れが取れない。このままここで寝ていたいけど、明日の朝には帰るのでがんばって起きた。

行きは鬼のように遠く感じたメトロも案外近かった。下調べって大事。
メトロで24時間使える1daypassを購入してドウーモへ。
ドウーモは駅名もドウーモだからすぐわかった。
地上に出る段階ですでにドウーモが見えていて、巨大にそびえたつ教会は圧巻。

ドウーモです、ど〜ん!
たった一枚の扉にも非常に細かい装飾が施されていた。
こーんな大きい扉なのに、

こんなに細かい細工と、

この立体感!これ10cmくらい





イタリアでピザを食べたい!と思ってたのだけど、めぼしいところが見つからないのでサンドイッチを食べた。おいしかった。パンがうまい。なんだね、水が違うのかな?
ワインも飲んだ。おいしいけど高かった。サンドイッチと同じ6ユーロ。

 近所を少しだけプラプラしてみる。ファストファッションから高級ブランドまで並んでいる。そこでSALEの靴下を2足買う。そのまま買い物したくなるけど、最後の晩餐を見にいかなくては!と言っても予約してないので見れるかわからないけど、この旅行の締めくくりに見ようと思ってた。

しかしミラノの情報をお全然調べておらず、地図も手に入らない。最後の晩餐がある教会の名前も知らなければ、なんて駅で降りるかも知らない。
駅の売店の人に、ダビンチの壁画見に行きたいんだけど、と言うと駅名を教えてくれた。

駅に着いてみると人っ気がない…ここで会ってるのかな?
地図を持ってる人がいたので聞いてみたら教会に行くらしい。便乗することに。

ブラジル人のファミリー。予約がないと言うと、イタリア語が喋れるのか、ポルトガル語が喋れるのかわかんないけど、親切になんども窓口の人に聞いてくれた。

見れるかな、ドキドキ土器・・・



だけど、チケットは売り切れで電話で予約してと、あっさり断られてしまった。





ん、NOOOO~~~~~!!!





ブラジル人ファミリー、全然悪くないのにsorryと私に謝るので、あなたは何も悪くないよ、聞いてくれてありがとう、と伝えました。悪いのは予約をしなかった私・・・来るのわかってたのに!
なんとかなるでしょ、のお気楽主義が仇に。


無理だったらあきらめようと思っていたけど、ダメだと言われると余計に見たくなるもので、せめてその空気だけでもと、協会の中や周辺を見学し、外のベンチでぼんやりしてた。
ぼんやり人んちの屋根を眺める・・・煙突多すぎじゃね?


そしてダメもとでもう一度受付のお姉さんに聞いて見ることに。




すると……




1枚?ちょっと待って、と言って。他のお客さんがまたチケットないか?と聞くところ、ソールドアウトよと断っていたのですが、人がいなくなったところで、あなたはずっと待ってるから、とこっそり売ってくれました。





やたー!ちょー嬉しい!




一時間ほど待つけど大丈夫?って言われて、そんなのもちろんオッケー!!!
さらにぼんやり待って、いよいよご対面の時!!!

作品保管のため、見れる人数と時間は厳重に管理されていて、壁画を見るには何枚もの扉を通らないといけません。そのぶん気持ちも高まるってもので。
じらされるほど、欲するもので・・・




そして、



ご対面…




泣きそう…感動!
ひとり涙ぐんでた。
 淡いタッチと人物たちと、なによりこうやって何百年も前に描かれた作品の目の前に立てたことに感動しました。ああ感無量。本当に疲れてたけどミラノ来た甲斐があった。(ただのラッキーなんだけど)
ブラジル人ファミリーにこの場を借りて伝えたい。見れたよー!!

最後の晩餐のある教会


そのまま帰ろうかと思ったけど、やっぱりちょっと買い物したかったので、もう一回ドウーモに戻るという根性を見せ、ショッピング(どこがミラノのオシャレスポットなのか前情報がまったくなく、ドウーモしか知らなかった。)そこで、& other stories という、ツボーなショップをハッケン!
ちょーかわいい。ほしいものいっぱい!だけど、そこは我慢して靴とタイツだけ買いました。
ああ、もっと買いたいし、おしゃれしたい。おしゃれする機会が欲しい。物欲なくなったわーって思ってたけど、あった・・・エンドレスだぜぃ。
後で調べたら、H&Mの傘下らしい。H&Mより全然いいよ~。お値段も少しだけ高いけど、そこまで安っぽくないし。


やっと帰りました。疲れた。近所のトルコ人が焼くピザを買って帰った。
フレッシュバジルの載ってないマルゲリータなんて、生まれて初めて食べたよ。



そのまま 爆睡。


翌朝、ちょっと時間があったので近所を散歩。案の定迷う。
チェックアウトして駅に向かっていると、ブダペストのホステルで一瞬話したゲイと美女のベストフレンズカップルに遭遇。
信号の真ん中だったのであー!って感じで話さなかったけど、こういうのってあるよね。
でもホステルで話さなかったら気がつかないだろうし、面白いね。


空港までの復路のバスチケットも、往復で買っていたのだけど、どうやらそのバスを待ってたらチェ飛行機に間に合わないことが発覚。仕方がないので違うバス会社のチケットをもう一度買う。
いつもだったら5ユーロくらい諦めるところだけど、払い戻せないか聞いてみる。案の定無理。
ごめんね、でもバス乗りそうな人に聞いてみれば、と売り場の人が言うので聞いてみたけど、すでに持ってた。しょうがないかと諦めようかと思ったら、後からやってきた係員のような人が払い戻してくれた。ラッキー!

そんなこんなで、無事モロッコに帰ってきました。
はーブダペスト暑いじゃんーって思ってたけど、マラケシュ着いた瞬間に浴びた空気は比にならないほど暑かった。


+まとめ+
日記もかねて毎日の記録を書いてみたけど、思ったよりも大変なのでもうやらないかも。
実は、日本に帰国したのを除けば、旅行するのは約10か月ぶりくらい。
なんだか旅行はいいかなーって気分だったのであまりしてなかったけど、今回も一か所滞在で旅行って感じでもないけど(観光ほとんどしてないし)、やっぱり異国の地にでるのは面白いなーと実感しました。
来年の夏あたりに長期でどっかいこうかな、とか思ってます。
大きなトラブルもなく無事帰ってこれてよかった!


どうでもいい旅行記を最後まで読んでくれてありがとう!
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2013-08-27

ブダペスト⑥:偶然の再会/ワインを持ってドナウ川へ

6日目

買っておいたヨーグルトを食べて、残金の確認。
明日の早朝出発するので、残りのフォリントを使い切らないと。

・て・ゆ・う・か・足りない。

空港までの電車賃差し引いて残り4700ft、日本円で2000円くらいだし。お土産買ってないし。ひもじいのやだし。


突発的に髪の毛切りたくなったので美容院へ。しかしクレジットカード使えないとかありえない。
違う店舗ならカード使えるらしくメトロでの行き方を教えてもらうが、そこは徒歩で。

美容師さんアフリカ系の方。
うん。ジョギジョギいってる・・・
ちょ、ちょっと大丈夫!?何度も確認するけど、大丈夫の一点張り。
この日はブローしてもらってよくわからなかったけど、洗ってみると・・・
もう二度とハンガリーでは髪は切らないと思いました。しくしく。

クレジットカードでお支払い。カード使えると安心してカット+シャンプー代よりも高いムースを購入。
しかし、帰りの空港で当然没収(持ち込みのみなので。)バ・カ・!


ザ・ハンガリーの家庭料理屋でハンガリーのご飯をいただく。街の食堂って感じで好きです。て、観光地だけど。

おじさんに料理と自分の2ショットを撮ってもらいたいが為に、席を移動し相席に。

しかし、結果いまいちだったので、料理のアップを載せる。


ビールもない、硬派な店。ちえ!なんて思ってないよ。


オペラ座のオミニコンサートを見に行くが、ツアーにも参加しないといけないらしく、でもツアー代払うお金ないので諦める。しょぼん。
途中スーパーでハンガリーぽいかわいいチョコが売ってたので、お土産に購入。

ジャケ買い

荷物を置きに&部屋を移動しなかればならないのでホステルに一度戻る。

そこでなんか見たことある子だなーと思って、ねーもしかして、ロシア出身?
と話しかけると、そうだけど・・・と、最初きょとんとしてたけど、あー!!と思い出してくれたよう♡
以前、旅行行ったモロッコのシフシャウエンで会った子だ!
えーーーすごい偶然!

彼女、バルセロナに住んでるんだけど、モスクワからバルセロナに向かう途中、ハンガリーであったレイブ・OZORAに行った帰りにブダペストに寄ったらしい。
私も彼女もたまたま旅行で訪れた地で、しかも部屋を移動しなかったら隣のベッドだったていう。
長期旅行者でもなく会うってすごい!たまたま数日訪れた訳で、目的も全然違うし。
お互いに名前や仕事なんかを話してると、あーそうそう!と思い出した。

モロッコ行ったのなんて1年前だよ!よく覚えてたねって言われたのですが、
はっきり言って、モロッコに住んで刺激も少なく、新しい人に出会う機会がほとんどない私は彼女のことよく覚えてた。
まあ、名前なんかは覚えてなかったし、そうかなー?ぐらいのレベルだけど。
なんだか、過ごしてる時間の濃密さが違うのかなって思った。
もちろん、刺激的な新しい出会いだけが人生の楽しさではないけど、安定してて満足で穏やかな生活を送っている訳でもないので、私には多少の刺激が必要なのだ。たくさんはいらない。


そんなこんなでOZORAで知り合ったというスウェーデン人のいかれた(街歩いてるとみんな振り返る)彼と若くてかわいい(でもやっぱりぶっ飛んでる)彼女のカップルと4人でトルコ料理を食べに行った。
みんなベジタリアンなので、私もついベジメニュー。

奥のスイーツはしょっぱかった。


なんだか、男性が真顔で変な話(食事中にするような話じゃない)をずっとしてる。単なる遊びだから気にしないで、と他の2人は言ったくれたけど、正直あんまり聞き取れてなく理解してなかった。

列車の切符を買うというので駅まで行って、帰り道スーパーでワインやお菓子を買って残りのフォリントを使い切る。

謎の三人衆+アジア人て、そら振り返るわ。

アイス買ってもらった。わーい!お腹いっぱいだったのでちょびっと。




ホステルでちょっとダラダラして、また喋って・・・

話を聞いて、率直に思ったことを言うだけなんだけど、それが新鮮な意見だったりすることがあるみたい。
それは、逆もそう。人と話すと意外なことを知ったりする。
本人はいたって普通のことだと思ってたりするからおもしろい。

OZORAは本当にピースな人たちが集まっていて、最高の空間だったと。
わかるよ、君たちピースだもん。私も大好きだよ、ピースな人たち。

見た目や服装が違っても、ああなんというか、この人は同じ世界の住人だって思う時がある。
私のつたない英語や言葉で伝えられることなんて少ないけど、そういうのって言葉じゃなくって空気感や興味の方向、行動からでるのかなって思う。

人といるのは楽しいのだけど、ときどき苦痛に思うこともあって、一人行動は気軽だし、旅先での一過性のふれあいも楽チンで好きだ。でも楽だからと一過性だけで過ごしていると、誰か必要な時にふと孤独を感じたりたりする。

偶然こうやってまた会えたのもとても嬉しい。それからスウェーデン人のカップルにも会って、私の知らない面白い話を聞いて。SNSなんかで気軽に連絡先を交換して、他人の生活が垂れ流されてて、なんとなく繋がってる気がするけど、そんな気がするだけで。
例えばどこかで同じく空間で同じ時間を共にしていたとしても、話さなければ、覚えていなければこうやって会っても気づかないだろうし、そう考えると、やっぱりコミュニケーションをとることは大事。苦手とかいってられないね。人からもたらされるものは大きい。

ワインを持ってドナウ川に行った。
あいかわらず国会議事堂は光ってた。
光る鳥が飛んでた。

途中、雨が降ってきたので、急いで帰って、ロシア人の彼女の作った映像をみんなで見た。(彼女は映像作家)
気づいたら、ベッドで寝てた。





























  
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2013-08-21

ブダペスト⑤:食べたいときは食べるし、寝たい時は寝る!

5日目

天井低いし、急。
朝からメトロに乗ってセントラルマーケットへ。
入ってすぐの店のヨーグルトがおいしかったとおすすめされてたので探してみるけどどこかわからず。
近くの店でパンとアプリコットフレーバーのヨーグルトを購入。
見た目は美味しそうだけど、パッサパサだったパン
おいしかったヨーグルト。コレ一個でお腹いっぱい。

ハンガリーでおいしいパンにまだ出会ってないな・・・
場内を見学。フォアグラ食べたいとか思ってたけど、冷静に考えたらそんなでもないのでやめた。
チリもパプリカの一種なんだって。
2階にはお食事スペースがある。さっきヨーグルト食べたばっかでお腹いっぱい。
だけど、どうしてもHomemade Beerが気になる・・・
他にもホームメイドソーセージとかあった。



結局朝からビールをいただく。お味は、水っぽくていまいちだった。

お腹いっぱいでやることもないので、近所を散策。
Retrock Deluxeという店でユーズドのイタリア製の靴を発見。履いてみたらサイズもぴったり!
だけど、他の商品に比べると少しお高め(日本での値段を考えたら安いんだけど!)迷うー!
マシンが壊れててクレジットカードが使えないらしい・・・キャッシュないし、むう、迷うー!
とりあえずバッグが壊れてたので、替えを買う。
いったん考えるべく、外の空気を吸いに散歩。この時まだ朝10時半とか。はえー。
チョコレート屋さん。朝早すぎて開いてなかったけど、パッケージがかわいい。ちょっと和風。

ブラブラしてても、靴のことが頭から離れなかったので、戻る。
似たような靴を試着してた外国人の女の子が、かわいいよね!って言うから、え?私の靴が?って言ったら、どっちもよ!って言ってた。よっぽど気に入ってたんだな、私。
ATMで現金引きだして購入。まじ欲望には勝てない。
有名店ぽいです。色んなとこにここのフライヤーが置いてあった。

せっかくなので、セントラルマーケットでお昼をとるために戻る。
通路みたいなところで食事。人間観察できておもしろかったけど、落ち着かない。
安くておいしいって聞いてたけど、そんなにお得感感じなかったし、こんなプラスチックのお皿でサーブされるなら、どっかテラスのあるカフェでも行けばよかった。
パプリカの肉詰めとソーセージ。どっちもメインなので高かったのかも。ソーセージはなんか酸っぱかった。


とかいって楽しんでるんだけど。ついでにトカイワインも飲んでみる。
きのうはスイートなタイプのを飲んだので、ドライを試してみた。
ティオペペみたいなポートワインのような香り。おいしかったよ!
いろいろ試飲できる。その中では高めのやつです。


カメラを向けたら最高の笑顔!プロだな。
今度こそ本当にお腹一杯になったので、一旦ホステルへ。当然、寝る。

起きる。フルーツスープを飲みにおすすめのカフェに行く。
フルーツスープってものがハンガリーの名物だとすらも知らなかったのだけど、おいしかったと聞いたので、行くしかない!が、しかし今日はないとのこと・・・明日はあるらしい。なんてこった!
ジュースでも飲んでけば?というのでジュースを。バナナとイチゴとなにかのミックスだった。おいしかった。
なにかの色が色濃く出てる。


さらに橋を渡ってぶらぶら。
目的のオママアンティークというお店へ。 
ヴィンテージのアクセサリーや靴、服など、なかなか独特のセレクション。お店の人もなんか変わっておもしろそうだったけど、接客中だったし、とくに買いたいものもなかったので絡まなかった。
ギリギリのところがいい!


ハンガリーの鳩は茶色いんだぜ〜
西駅にあるWEST ENDというショッピングセンターへ。
いわゆる普通のとくになんのおもしろみもないショッピングセンター。タイツを買う。

疲れたのでホステルに帰る。
隣のベッドにオランダの女の子が。オランダ人てほんと気さく。
もう疲れて一歩も動きたくなかったけど、基本時間貧乏性のうえ、ここでも食べなきゃ損が発動し、近所でいつも混んでて気になっていたトルコ料理屋へ。
ケバブをいただく。普通においしい。

特になんも得ない一日だけど、たいてい毎日こんなもん。

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2013-08-20

ブダペスト④:蚤の市/キラリー温泉/豚の足

4日目

爆睡。朝8:30すっきりと起床。市民公園のフリーマーケットへ。
が、メトロの降りる駅を間違える。
黄色いラインの終点で降りればいいと思い込んでたけど、一個手前だった。
こういう思い込みでいつもどじを踏んでる気がする。

仕方がないので、とりあえず勘で歩いてみる。来た電車にもう一度乗って戻ろう、とはならないのであーる。
ちょっと歩いてみたけど、やっぱりなんだか違う気が・・・人がいたので聞いてみる。たぶんこっち、と自信無さげだったけど、なんとか着いた!案外近かくてよかった。何人かに聞いたけど、みんな親切ー!
代々木公園のフリマみたい
エチェリよりも庶民的な雰囲気。でもエチェリと同じ商品も見かけたので、プロと一般の人が混ざっている感じ。本当に家の不要物も多いけど、安め。雰囲気はこっちの方が好きだな〜!
ヴィンテージのイヤリングなんかを購入。好みが偏ってて似たようなのばっか増えてく〜!そこそこの広さで、全部見たらいい時間、というか時計もってなかったので何時かわからなかったけど。途中の売店で休憩。フルーツビール?みたいの飲んだよ。


有料のフリマも発見。入場料は150ftでした。
疲れたけど、あったから入るっしょ〜!
こちらはあまりめぼしいものなかった。
シルバーのピンキーリングだけ気に入って買って、旅行中つけていたのだけど、どこかで落としてなくしてしまった。えーん。
今調べて思ったけど、市民公園のフリーマーケットといえば、この有料の方のペトゥーフィ・チャルクを指すみたい。最初にみたフリーマーケットはなんだったのかしら?
間違えずに電車を降りてたら、ここ見て帰っていたかもしれないので、間違えるのもいいもんだ♪


帰り道にまた公園の中をフラフラと道に迷ってると、良さげなカフェスペースを発見。
(公園がめちゃ広い)
本当はパンにはさんで食べるみたいなのだけど、さすがにパンまでは食べれないのでなしでお願いした。
さっき売店でつまみ食いしたばっかだったけど、ついつい食べる。もちろんビールも!そういうの多い。
ビール飲みながら本読んでまったり。いいね。


ゆるい音楽のまったりスペース


こういう場所があるの重要。
日曜日に旦那さんと子供と犬の散歩に来たい、という願望。


さらに迷うこと、なんとか広場に到着。
シンメトリーの建物ってそそる



どうやら一駅通り越して来てしまったよう。
帰り道、以前の私なら余裕で歩いて帰ったけど、暑いし、足もお尻もやばいので、メトロで帰ることに。1daypass購入。GOZSDA BAZAARデザインフリーマーケットとやらによ寄ってみるが、いまいちだった。こういう系で好きなものに出会った試しがない。
途中大量の鳩発見。群れたがるタイプだな!






一旦宿に帰り休憩。
キラーイ温泉に行こうと思って、ホステルのスタッフの女の子に聞いたら、
何でキラーイ温泉行くの?WHY?って聞かれた。でも日本人は好きだよねって!
ハンガリー人にはあまり魅力的じゃないのかしら・・・?
じゃあ、おすすめはどこなの?って聞いたら、行ったことないって言ってた。


トラムで渡る橋の上から三角州みたいな島が見える。たしか今日までSziget Festivalというフェスをやってるみたいだけど、あまり好みじゃなかったのでスルーしてた。若い子たちが結構降りて行く。


トラムを降りて、また道に迷った。ふつう迷うところじゃないと思うんだけど、原因はたぶん地図持ってなかったから。わかるのは通りの名前とキラーイ温泉という名前だけ。あとネットで見て記憶してる地図と入り口の趣。人に聞いても、キラーイ・スパとかホットスプリングといっても通じませんでした。


遠回りの末なんとか到着。地図くらい持ってこようよって思った?間違いないね。
一度見たら忘れないこの趣


その温泉ですが、あーもー最高!これこれ、私ほしかったの。
日本のお湯を思い出しました。
以前は男女で入湯できる日が曜日ごとに別けられていたようですが、今は水着着用でいつでも入れる。日本の温泉に久しく入ってない私は、硫黄の香りも嬉しい!

ここで日本人の女性に声をかけられました。
なんと彼女、前日にパスポートの入ったバックパックごと置き引きにあってしまったそう!特に治安の悪さを感じてなく、不用心な私は、改めて気を付けようと思った。
色々大変な思いをしたみたいで、心に溜まってたお話を聞きつつ、閉館時間の21時くらいまで3時間ほど入ってた。
同時にお風呂に来てた日本人の親子もその話を聞いて、可哀想だから彼女に晩ご飯をごちそうしてあげるというのでご一緒することに。
またも光る国会議事堂



橋を渡って、おすすめのハンガリアンレストランへ。
豚の足のロースト。てんこ盛り!

隣のカップルが食べてるのがおいしそうで同じのを注文。なんとこれで2人前。
5人でも食べきれなかった。
4杯目のグヤーシュと豚


そしてもちろんグヤーシュも。ビールとトカイワインもいただきました。
親子とお友達で旅行されている方たちは毎年夏は1ヶ月ヨーロッパに滞在されているそう。
フリーの翻訳家をされている人方でとても上品な方達でした!
やっぱり人と食べるとおいしいな〜!
当然自分の分は支払うつもりでいたのですが、なんとごちそうになってしまいました。
ずうずうしく便乗してしまいすみません。ありがとうございました。
バックをなくした彼女も無事に旅行されていることを願います。

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2013-08-17

ブダペスト③:エチェリ/フルーツティー/花束

3日目

エスカレーターが速い国は、といえばのハンガリー。チェコも速かったな。

朝からエチェリの蚤の市へ。メトロ、トラム、バス乗り放題の1dayパスを購入。
駅構内。壁と椅子の色の組み合わせが好み。






























昨日とは打って変わってさ、寒い・・・上着持ってこなかったよ。
オージーたちが市民公園のフリーマーケットに行ってセリーチェ温泉に行こうと誘ってくれたのだけど、土曜日はどうしてもエチェリに行きたかったし、昨日別の温泉に行ってしまったのでお断りした。彼らはこの日の夜に別の街に移動するので、その前にどこがで会えたらいいね、なんて言ってたけど連絡手段もないのでむずかしいだろう。

道に迷いつつ、得意の人に聞く作戦で会場へ到着。
曇ってるぅ









しかし、土曜日なのに意外と閑散とした印象。天気悪いから?
途中、激しく雨も降ってきた。雨宿りしつつお宝を探す。
女子っぽい自分をアピール



中はアーケードがあったり、コンテナっぽい建物が並んでたりとプロっぽいお店が多い。
お値段もそれなりかな。
店のおばあちゃんがかわいくて隠し撮り



























こちらのお店のおばあちゃんがなかなか商売上手で色々と勧めてくる。
褒めてあげて接客もお上手!英語は通じないので雰囲気でなんだけど。
でも手持ちも少なかったので、欲しいものだけ購入。と思ったら最後の最後に見つけてしまう・・・
ほしいー!けど手持ちのお金じゃ足りナーイ!他けずれなーい!
財布を見せて、このお金じゃ足りないかな?とかわいくおばあちゃんに聞いてみたけど、無理でした。そりゃそうだよね。全然足りてなかったもん。
諦めて、かわいいおばあちゃんの写真を撮りました。


照れながらもポーズをとってくれる。




























ここまでで結構仲良くなってしまって、それまで絶対に譲らなかったおばあちゃん、私の残りわずかなお金で譲ってくれた。
申し訳ないかなと思ったけど、素直に甘えました。ありがとう、おばあちゃん!大切にするよ!
おもしろいものあるので、エシェリに行く方は是非おばあちゃんのお店へ!
かわりに紹介してって、なかなかやり手のおばあちゃん。でも役目は果たしたよ!

ホステルを移動しなきゃいけなかったので街に戻る。移動して、無事チェックインを済ませ寝てしまう。

夕方目が覚めたので、何となく出かける。1dayパスがあるので無駄にトラムに乗ってみる。

中心地にある観光客向けのマーケットみたいなところでサワークリームとチーズの乗ったパン?を食べる。


名前は知らないけど、きっと名物。よく見かけた。




























人が食べてて美味しそうだったので。生地が揚げたてで美味しかった。
オペラが格安で見れるらしいのでオペラハウスに行ってみるけど、見学ツアーがあるだけでちょっと違う気が。

行こうと思ってたカフェに地図を見ながら行ってみるが、今思うとどうやら違う場所だったかも。でもここもよかった!


カフェばっか行ってるとか言わない。
コーヒーが名物らしいけど、ここは迷わずフルーツティーを!お尻がね・・・
























































公園の前にあるカフェ。店から離れて公園の入り口に席が設けてあるタイプ。
ベルリンにもあったなーこういうとこ。いいねー好き好き!
住みたい町はカフェ文化が発達してるところがいいな!居心地のいいカフェがいっぱいある。シドニーもカフェいっぱいあったなー。てか体質的にあんまりコーヒー飲めないけど。

ぶらぶら近辺を歩いてみる。
ここら辺はどうやらオサレ地域の予感がするけど、土曜日なので店が閉まってた。



ホステルに戻ろうとトラムに乗ると、閉まりかけのトラムに突然男性が乗って来て花束を渡される。
トラム乗り場に向かう地下道で視線を感じ、一瞬目が合った人だと思われる。
最初、売り子かと思って断ったのだけど、その間にトラムが閉まってしまい、降り損ねた彼は気まずそうでした。普通に渡したかっただけみたい。かわいそうな人へのボランティア?



またひとり、恋の奴隷を増やしてしまった。



ハンガリー人も虜にしてしまう罪な私






この旅、3杯目のグヤーシュ



















































そんなにお腹も空いてなかったけど、食べないと損な気がして夕飯にまたグルーシュ。
具がとろっとろだったで塩っ気が濃かったけど、煮詰まってたのかな?
でも寒いのでしみた。ビールとソーセージもいただいた。

今日もよく歩いたな。